2020
08.21

飲食店は必要だ。オンラインにはできない価値のかけ算(リアル店舗だから価値を増幅できる)

接客, 価値づくり, 飲食店

「あ●みさんのすだちサワー」を飲みました。

水曜日に、久々に居酒屋さんで食事をしたんです。もう何カ月ぶりかってくらい久々でした(家族での外食はしてましたが居酒屋さんはホント久々で)。2ヵ月に1回集まっている勉強会があってその懇親会で行きました。んもう、ほんとによかった。最高にいい時間でした。「飲食店って絶対に大事!必要!」って思いました。その体験から考えたリアル店舗ならではの価値づくりについて、まとめてみますね。オンラインでは今のところ生み出せない価値だと思います。

こんにちは。まきやです(*´ω`*)

前回の記事「パンケーキを売らずにホットケーキミックスを売れ」はテクニカルな内容だったんですが、今回は「ソフト部分」に迫る本質的な価値の内容です(たぶん、本質的だと思います…たぶん…少なくともテクニカルに寄ってはいないです)。

先日伺った居酒屋さんでは「あ●みさんのすだちサワー」を飲みました。「あ●みさんて誰だよ?」って思いますよね。そのお店を運営している会社の社長のお母さんだそうです。そんな情報が耳に入るとあ●みさんの顔を想像しちゃいます(たぶん想像ははずれるけど、それでいい)

お店のスタッフさんは、日本酒を提供してくれて、ちょっと情報をくれて盛り上がると、いつの間にかいなくなっていて「ほどよく足りない」感じでした。我々が楽しくワイワイ盛り上がれるタネをおいていつの間にかいなくなってる。ちょっと足りない…また来てほしくなる。来てくれると嬉しくなる。でも足りないくらいでいなくなる。そんなほどよい足りなさを出してくれるスタッフさん、ホントすごいと思いました。そういういろいろの体験を経て「やっぱりリアルの飲食店ていいなぁ」って思ったんです。


■価値は3つのかけ算。

飲食店でお客さまが感じる価値は主に3つの要素が要因かと思われます。

1:お店のストーリー
・素材
・調理
・品質
・技術
・ネーミング
・見せ方
・店内の雰囲気
・歴史
・生産者さん
・スタッフさん など

2:お客さまのストーリー
・日々の生活(楽しい・苦しい…など)
・未来の楽しみ・期待
・不安や不満
・歴史・生き様・思い出
・人の力になる
・誰かとコミュニケーションをとる
・場をワイワイ楽しむ

 

まずはこの2つ。お店側にもお客さま側にもストーリーがあります。これらが交じり合わずに独立したままだと価値は高まりづらいかなと思います。商品を提供しておしまい。いい品だけど、それでおしまい。それだと価値が高まりづらいかも。そこで大事になるのが3つ目の要素です。これこそがオンラインでは今のところ難しいリアル店舗だからこその要素だと思う。


3:スタッフさんとの掛け合い
・商品などの情報提供
・お客さまとスタッフさんとの会話

掛け合いによって価値は増幅されるなぁって思ったんです。あ●みさんのすだちサワーもそうだし、日本酒などの提供時の「ワイワイのタネ」もそう。料理を置いて行かれただけだったら生まれない価値がそこに生まれていたんです。スタッフさんとの掛け合いだけでもありません。お客さま同士がワイワイと楽しめるタネがあれば、その場で乗算的に価値が高まっていきます。

 

価値は増幅させることができる

 

それを実体験しました。飲食店てほんといいわぁ。オンラインにはオンラインの楽しみがあると思うけど、リアルの場にはリアルの場の価値がある。飲食店てそれを増幅させる場としてすごくいいなぁと実感したんです。増幅させることができるかどうかは、お店の取り組みやしかけ次第だったりするかもしれません。ってことはもっと価値を増幅させることはできるはずってことだ!

※ボクも20代のころに飲食店の店長をしていたことがあります。だから飲食店には思い入れも強くって。

コロナの影響で、いろんな業種が打撃を受けています。飲食店もかなりの打撃を受けている業界。コロナ騒動が落ち着いたとしても元通りに戻ることはないし、おそらく市場は縮まります(お酒を飲む回数は減っていくと思う)。でも、飲食店が生み出す価値は必ず残ると思う。だって、すごい価値を生み出す場所ですもん。ただし、今までと同じでは難しいとも思う。だって社会が変わってきているから。いわゆる「飲食店」の形じゃない業態も増えてくるような気がする。時代に合わせながら柔軟に変化させることと、お客さまが感じる価値をとことん高める工夫をすることは大事ですね。その中で頑張っていければと思うんです。

もっともっとできる!価値を増幅させて、お客さまにこれまで以上に楽しんで頂きましょう!できるっ!試行錯誤しながらがんばりましょう。

 

あ、この記事では「掛け合い」に重点を置きましたが、それだけが価値ではないと思いますよーー。孤高の無口のラーメン屋さんもめっちゃ価値生み出してます。お客さまが自らストーリーを感じに行くしお客さま同士がコミュティで盛り上がったりすることも。

今回も図解動画でまとめてみました。

※内容はちょっと違っています。

 

■書いた人:しかけデザイナー・まきやさねゆき(Twitter

飲食店さまへ、モニター利用して頂けませんでしょうか? 「つづき」がある漫画のクーポン券セット。

 

あなたのお店の魅力を浦島さんがレポート!?(ロケしないで制作するCM)

▼飲食店や通販、ホテルなど食べ物専門。桃太郎みたいな販促動画が今までにない!?