お礼ハガキを3年ぶりに新調した3つの狙い。オンライン時代だからこそ、アナログ販促が効く
手書きのお礼はハガキって活用していますか?ボクは3年前くらいまではかなり手書きハガキを多用していたんですが、ここしばらくサボっていました…。
「この時代だからこそ」と考えて、3年ぶりにお礼ハガキを新調したんです。でも「この時代だからこそ、改めてやった方がいい」と考え直しました。その狙いを3つお話させてください。
こんにちは(*´ω`*)”脳に住み込んで粗利増やす”PR動画制作会社・はぴっくのまきやです。この記事は、現状手書きハガキを活用していない方には参考になる視点に。既にやっている方には「その手もあるのか!?」となって頂けたらいいなと願って書きました。。
ボクが新調したハガキはこちらです。
ハガキにも「しかけ」を盛り込んでいます。このしかけも狙いの一つです。では、お礼ハガキを新調した狙いを3つお話させてください(*´ω`*)
1:オンライン時代だからこそ、アナログ感を。
2:手書きでグッと心近づける・残る。
3:受け取った後のリアクションを促す。
2はもともとあった狙いです。1は2020年だからこそ。3はハガキの特性をさらに生かす狙いです。1つずつ、もう少し詳しくお話していきますね。
1:オンライン時代だからこそ、アナログ感を。
これまでもIT化、デジタル化は進んでいましたけど、今年は一気に来てます。オンラインでのコミュニケーションが格段に増えた感があります。ZOOMミーティングとかすごく増えました。あなたはどうでしょうか?業種や地域によっても差はあるかも。
直接会わないで仕事がスタートして、直接会わないまま仕事が完了することもこれからはさらに増えると予想されます。オンライン会議、SNSなど画面を通したり、メールやオンラインツールで資料やり取りをしたり。すべてデジタルで仕事が完了することも増える。これまでアナログだったことの一部が
デジタル化されることも増える。業種によりますけど。
オンライン会議がリアルタイムで臨場感があるとはいえ、やはりまだ肌感覚などはリアルには追いついていません。今後はどんどん進化していくと思うんですけど。
だからこそ、
アナログが生きるなって思いました。デジタルが進む今、アナログが減る今、アナログの手書きハガキ。多くの方が受け取る機会も減っていると思います。だからこそ。これが狙いの一つ目です。2020年だからこそ。
2:手書きでグッと心近づける・残る。
これは手書きハガキの特性です。今に始まったことではありません。元からあった効果です。いや、元からというとチガウかも。電話やメールもなかった時代ではアナログの書類のやり取りが当たり前だったはずだから、デジタルが進んできたからこそアナログの手書きハガキの「温もり感」に価値が生まれたのかもしれませんね(ボクが社会に出たのは2001年、瀬戸際時期だったのかも)。
アナログのハガキや封書であっても、活字で印字されたものと手書きされたものではやはり印象が違います。
※すべて手書きがいいとは考えていません。
3:受け取った後のリアクションを促す。
そして3つ目。ボクっぽいのがこれです。↓ハガキをよく見てみてほしいです。
手書き部分の上部にこう書いてあります。「このハガキの本文(下の枠内)は、心が澄んでいる人にしか見えないインクで書いています。あと…」と。こういう前置きをした上での手書き本文です。本文にはお礼メッセージなどを書きます。
このしかけで狙っているのは、受け取ってくれた方のリアクションです。
「読めたから、私は心が澄んでる!」って誰かに言いふらしてくれたらいいなぁと。実はこのしかけは3年前のハガキでもしていました。「私、読めたから心が澄んでます!」というお返事メールなどを何度も頂戴しました。受け取ってくれた方の社内でも「変なハガキが届いたよーー」なんて話題になってくれたらいいなとも願っています。
もちろん、こうしたリアクションは100%起きるわけではありません。それでいいんです。2-4割の方から何かしらのリアクションがあれば販促グッズとしてはめっちゃめちゃ優秀ですから。そうしたリアクションが起きなくても、受け取ってくれた方の感情が動いたり、頭の中が動いてくれたら、それでも十分大成功です。
「気になる存在」になる可能性が高まりますから。「記憶に残る」ってことです。言い換えると「脳に住み込む」ってことです。お客さまの「脳の中に住み込む」ことって商売にプラスになりそうでしょう?そうでもないですか?
ということで、お礼ハガキを新調した狙いを3つお話させて頂きました。どうでしょうか?参考になる視点はありましたでしょうか?
特に1つ目。「デジタル時代だからこそアナログが効く」はたぶん間違っていないと思うんですよ。たぶん。気になった方はぜひチャレンジしてみてくださいね(*´ω`*)文具店に行けば、絵ハガキはすぐ手に入りますから
【今回のポイント】
●オンライン時代だからこそ、アナログが効く
●手書きには、温もりこもる
●リアクションから逆算してしかけを盛り込む
今日のネタ、参考になりましたでしょうか? 少しでも参考になっていたら嬉しいです(*´ω`*)
■お礼ハガキの記事、こんなのもありました。
https://kikakuman.com/archives/618
もう一つ、とっておきがあって以前に記事にしたつもりだったんですが‥見当たらず。またいつか、書けたら書きますね。
▼まじめな商人さんのお役に立ちたくて、グッズ制作しています。
https://kikakuman.com/goods
■書いた人・・・脳に住み込むしかけデザイナー・まきやさねゆき(Twitter・しかけを作りたくなったら)