2020
10.07

情報まぬけ時代が来るよ、きっと(特にSNSでは。説明しきらない方が)

伝え方, SNS, 書き方

最近、よくお豆腐を食べるんです。これまでは”ふりかけ”をかけてたりしたんですが、焼き肉のタレが超絶ウマいことに気づいた42歳の秋です。こんにちは!”脳に住み込む”PR動画制作会社・はぴっくのまきやです。

最近、イラストを多用してSNS投稿をしていて気づいたんです。「情報を一部隠した方がいいかも」って。

※SNSやイラストの話から入りますけど、今日は「情報発信」のだいじなお話です。

InstagramやTwitterでたくさんのイラストレーターさんの絵を見てるんですけど、好きな人の絵や「色気」のある絵って、どこか「隠し」がある感じがしたんです。クリエーターさんはそんなつもりじゃないかもしれません。でも、表情が超絶シンプルだったり、すべてを書いていないことが多いなって。

ボクが今、ある企画で依頼しているイラストも「表情(特に目)を書かないでください」とお願いしました。昨晩、ラフ(線画)が上がってきてすっごくいい感じで喜んでいます。いい感じじゃないですか?おしゃれですごく好きな雰囲気に仕上がってきています(最終形はちょっとふざけるんですけどね)


どうして表情を書かないでもらったか。狙いは「見た人の想像を高めるため」です。目や口の表情がないと見た人って想像します。想像で勝手に作り出します。これがいいなと思って。ボクらは今、超絶情報あふれまくってる社会に生きているので、情報が多すぎです。「もう、入りきらんよ!」ってくらいの情報が毎日のように入ってくる。みんな説明したいし情報を伝えたいから、情報量が異常に多い。そういう情報って「説明的」になるし「説得的」になることも多いです。「俺の話を聞いてくれ――!」って思っての情報だからそうなりますよね。

だからこそです。

「情報まぬけ時代」が来ると思うんです。いや時代は来ないかなぁ。結構難しいから、みんなはやらなそう。「情報まぬけが有効になる時期」が来ると思うんです。「まぬけ」は「間抜け」です。情報の一部を抜いているという意味です。イラストの表情もその一つ。まぬけしていると想像が始まります。脳みそが動き出すってことです。これまで「押し付けていた情報」の立ち位置が変わってきます。お客さま・見た人が積極的に吸収を始める。

どっちがよさそうでしょうか?

 

A:圧倒的な情報量で説明しきる

B:情報を一部隠して、お客さまが自ら吸収する

きっと答えは毎回同じじゃありません。目的や場面で変わってくる。でも「まだ聞く耳を持っていない状況」の場合はBが有効になることが多いと思うんですよね。SNSでの発信とか特に。本当は「興味・関心を引く」ような仕掛けをしていきたいんだけど、その前の段階が必要になってきた感じがしているんです。興味・関心作りは、だいたい「知っている×知らない」で作っていきます。そして「もっと知りたいよ」と意識してもらうんです。

でも情報量が増えすぎた現代。もっと早いタイミングで「脳みそが動く仕組み」が大事かも。それのヒントになりそうなのが「情報まぬけ」かなと。無意識のうちに、脳みそが動き出してしまう状況を作るんです。その後に興味・関心を引いていく。そんな流れが大事になりそう。

「情報まぬけ」のやり方について。ひとまずボクは3つ思いついています。

●画像・イラストでのまぬけ
 ・表情を抜いたり
 ・会話の相手方の図柄を抜く など。

●行間表現でのまぬけ
 ・あることを前提にして話す
 ・中間を言わないエピソード など。

●シンプルに穴あき表現のまぬけ
 ・「朝、アレが起きたんです」などのボカし表現
 ・「ショックなことがありました」などの空箱設置表現

 

他にもあると思うんですけど、情報社会での発信ではこうした「情報まぬけ」が有効な手法になりそうな気がしています。簡単じゃないんですけどね。ボクも精進精進です。

だってほら、この記事も長くなっちゃいましたもん。説明したくなっちゃうんですよね…反省。

【今回のポイント】

●圧倒的情報量で説明するよりも「情報まぬけ」が生きる場面が増えそう

●情報まぬけには

 ・画像イラストでのまぬけ
 ・行間表現でのまぬけ
 ・穴あき表現でのまぬけ など。

今日のネタ、参考になりましたでしょうか? 少しでも参考になっていたら嬉しいです(*´ω`*)

 


■この会社の代表者は・・・しかけデザイナー・まきやさねゆき(Twitterしかけを作りたくなったら

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