【飲食店・テイクアウト販促3策】お弁当ではなく、ご自宅用プリフィクスコース で提供する(粗利が高まる3策)

飲食店, コロナ対策

テイクアウト商品を「お弁当」として販売すると、利益が出づらくなると思います。だから…

こんにちは!気になる研究家のまきやさねゆきです。2021年1月7日、またもや緊急事態宣言が発出されそうです。飲食店では改めて「テイクアウト販売」に目を向ける方もいるかと思われます。とはいっても、テイクアウトって、せっかくお客さまに来店頂いて購入頂いても…実はあまり利益にならないってことはないでしょうか? 店内でお召し上がり頂くほどにはなりませんが、いわゆる「テイクアウトお弁当」よりも粗利を高める販促を3案ほど考えてみたいと思います。これからの時期を生き抜くうえで、少しでもお役に立てたらしあわせです。


 

1:お弁当ではなく、ご自宅用プリフィクスコースとして提供する。

「お弁当」や「テイクアウト」と銘打つとどうしても安いイメージに映ってしまいます。特に「お弁当」という言葉は、コンビニやほか弁で手に入る数百円のものがイメージされます。数百円なのにとってもおいしい♪ 飲食店のテイクアウトも「お弁当」と銘打つと、そのイメージと比較されることになります。それは避けなければ!

ならば、フィルターを変えてはいかがでしょうか?

「お弁当ではなくディナーとして見えるように」するんです。その方が購入単価は上がりますし、コンビニやほか弁との競合も避けられます。「ご自宅用プリフィクスコース」のように銘打てば、数百円より高い価値に見えてくるはず。もちろん中身もちゃんと充実させないといけないし、できるならパッケージも高級感のあるものが望ましいです。

間違ってほしくないのは、ただ単価を上げるためではないことです。そもそも外食をしたかったお客さまは「いつもとは違う、非日常の時間」を過ごしたいと思っていると思うんです。だからそれをご自宅でできる限り叶えるお手伝いをするんです。お弁当は日常ですが、プリフィクスコースなら非日常ですから。そういう狙いです(*´ω`*)


 

2:お酒を別売りしない。マリアージュやペアリングで提供する。

お酒の販売もできるお店に限りますが、大事だと思うので書いておきますね。「ご一緒にビールはいかがですか?」「もう一つお酒はいかがですか?」などと別売りとして販売をしない方がいいと思います。別売りなら、お客さまとしてはスーパーや酒屋さんで買った方が種類が多いし安く手に入ります。コンビニでもたくさん種類があります。

もちろん、テイクアウトの料理を買うなら同時に買った方が手間が省けますが「手間が省ける」という理由よりも「この飲食店で、このお酒を買いたい」と思って買ってもらった方が価値が高まりますよね。そのためは別売りではなく、マリアージュ・ペアリング提供がいいかと思います。

すみません…ボクはワインや日本酒に詳しくないので(日本酒は大好きになったので勉強中)エラソーなことは言えないんですが、「この料理とこのお酒を合わせると●●の味わい」というような提案ができれば、お客さまの体験価値も高まります。それこそコンビニでお弁当とビールを買うのとは別の体験です(誤解なさらずに。コンビニでお弁当+ビールが悪いなんて言っていません、それは素晴らしき日常の満足ですので)。

飲食店でお料理を買うなら、お客さまが食事を楽しめる価値をできる限り提供したいですね(簡単なように言ってしまってすみません…やるのは大変なのに…)。


 

3:料理ではなく、食事を楽しめる企画として提供する

通常は、お料理や飲み物を販売すると思います。さらにお客さまに提供する価値が高くならないかと考えてみてもいいかもしれません。料理や飲み物という「物体」を販売するのではなく「素晴らしきお食事のコミュニケーションタイム」を提供するような意味合いです。お客さまがコンビニのお弁当でなく、飲食店でテイクアウトをする場合、やっぱりお食事時間を楽しみたいという願いがあると思うんです。それを提供できないかと考えてみます。物体ではなく企画を提供するイメージです。

たとえば「利きチーズ3種」のような企画はいかがでしょうか?3種のチーズと、それらを使用した料理のセットです。お客さまはどの料理にどのチーズが入っているかを確かめながら食べます。楽しくないですか? 日替わりのクイズ形式にして、SNS上で店主さんが回答を投稿するような仕組みにしたら、店内での食事とはまた違った価値を生み出すことも可能です。


勝手に言いたい放題のアイデアを出してすみません。

ボクは元々飲食店の店長をしていたこともありますが、今はサポート側の人間です(販売促進の企画屋です)。料理を作れるわけではありませんし接客サービスもできません。飲食店を構えて家賃やスタッフさんのお給料を毎月払っているわけでもありません。飲食店経営者さんの生の苦しみは想像でしかわからないのが本当のところです。当事者ではないのでお店の生々しい苦しみを実感できているわけではないのですが、苦しいことだけは分かっています。少しでもお役立ちできる案を出せればと思ってこの記事を書きました。そのままやってほしいという意味合いではなく、考え方の切り口としてヒントになればと願っています。

少しでもヒントにしていただける方がいたらうれしいですし、少しでも粗利を高めて経営が楽になる助けになっていたら本当にうれしいです(もちろん、お客さまが楽しいお食事を楽しみながらです)。もし、この記事が役立ちそうな方が周りにいたら、どうかご案内ください。少しでもお役立ちできることを願っていますし、この厳しい状況を乗り切れることを願っています。

 

口コミの種まきグッズ&しかけ。プランナーまきやさねゆき

 

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■書いた人…気になるづくりの専門家・まきやさねゆき(Twitter