1人じゃない。3人いると伝わる?伝え方の秘密

自分とか商品のことを伝えるのって難しいですよね。

自分で自分のことを言うのは恥ずかしかったり、自社の商品のいいところを並べると「押し付け感」が強くなったり。どちらにしろうまく伝えるって難しいです。そんなときの秘策?ができたのでここで共有させて頂きますね。こんにちは!しかけデザイナーのまきやさねゆきです。

 

1人なのに、3人。

 

これがミソです。自分で自分のことを語るのが難しいなら、自分以外の人に登場してもらえばいい。2人でもいいんですけど3人の方がバランスがいいなぁと思っています。ここでは弊社で制作を担当させていただいた自己紹介ムービーをの事例にして解説してみますね。

この動画は「きっちり歌う臨床心理士・小石亜希子さんがパーソナリティを務めるラジオ番組」用のものです。パーソナリティの小石さんの自己紹介を目的にしたもの。小石さんがどんな人なのかを知ってもらった方が、ラジオ番組を聞いてみたいって人が増えるから。

登場人物1:小石亜希子さん(ご本人)

まずは一人目。ご本人が登場します(本人が登場しない伝え方もあるけど、今回は登場するパターン)

そして同時に2人目が登場しています。

登場人物2:赤ずきんちゃん(質問役)

実はこの動画、赤ずきんちゃんのストーリーを少し拝借しているんです(その方が伝わりやすくなる理由があるので)。赤ずきんちゃんが小石さんに質問をします。

本人でない赤ずきんちゃんが質問をするのは普通の事ですよね? それに答えるのももちろん普通の事です。自然に自分のお仕事のことを伝えることができます。

でも、でもですよ。ここでちょっとだけ問題が起きます。

お仕事の説明をすることはできるけれど良さの説明・魅力の解説をするのは本人だと難しい…。自分で自分のいいところを言うのって…ちょっと恥ずかしいでしょう?

だから、3人目が大事なんです。実はもっと前から登場していたんですが、役割が効いてくるのはここからです。

登場人物3:ナレーター(語り部)

動画ではナレーターが物語の語り部となって話を進めてくれます。赤ずきんちゃんの質問に対して、本人がキーワードを答える。そこに語り部が補足をしていきます。語り部は本人ではないので魅力や良さを余すことなく伝えることができますので。


どうでしょう?実際には小石さんという1人を紹介する動画なんですが、3人が登場することよって魅力をスムーズに伝える構成になっているんです。

弊社の構成、割とちゃんとしていますでしょう?エッヘン! ←これは自分語り。語り部がこの構成の良さを伝えてほしい…ふう。

 

ということで、完成した動画がこちらです。小石さんご本人は0:57辺りからがお気に入りの模様♪

■ラジオの詳しい情報はこちら;やすらぎスナック「かえで」(ゆめのたね岐阜スタジオ)

■こんなPR動画を作りたくなったら:ストーリー仕立てのPR動画制作「脳内アクターズ」

 


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信用を得るために「疑う」とは?(営業・販売向け)

お客さまから注文を頂いたり、契約を進めるにあたっては「信用してもらえること」ってだいじですよね?

お店や会社にとって都合のいいことだけ・アピールポイントばかりを並べても、なかなか信用してもらえません(魅力はとっても大事ですけど)。その1つの打開策になる方法をご紹介させてください。こんにちは!しかけデザイナーのまきやです。

住宅・建築業界向けのPR動画のサンプルを作ったのでそれを元に説明させて頂きますね。あくまでも本質は、お店や会社が信用に値する存在であることですよ。それを知るきっかけにしてもらうための方法です。お客さまにウソついてだまして「信用させるよう方法」ではありませんので悪しからずご了承下さい←ボクはそんな方法は知りませんし。

 


信用を得るために、一度疑う。

これです。お客さまからの信用を得るために、一度疑うんです。どういうことか。住宅・建築業界向けに作ったPR動画の見本を材料に解説しますね。例えばこういうことです。

他社さんよりも安く提供できる」という事実があるします。「ウチは安いですよ」と提示してもお客さまは信用してくれないかもしれない。「安かろう悪かろう」なんじゃないかっていろいろと勘ぐる方もいるでしょう。だから、事前に自分たちで疑います。

PR動画では、こういうシーンがあります。

「安い…なぜこの価格が?」とキャラクターが疑いの目を持つんです。※動画の10秒時点のところ。

その後に安く提供できる理由を具体的に解説しています。

さらには「短い工期で完成する」という魅力ポイントがあるとしましょう。これも説明する前に疑います。

「50日?うそだろ?」※動画の27秒時点

このようにキャラクターが疑ってから説明に入ります。

また「手厚い保障体制」についても説明前に疑っています。

「保障が厚すぎる。信用していいのか?」とあからさまに疑っています。※47秒時点

こうして疑ってから、本当にそれを実現している理由を説明しています。

 


これらは「事前に疑った方が、説明の吸収率が上がる」という狙いのもとにやっている構成です。自社は信用してもらうだけのことをしているので、信用してほしいわけです。たくさんの社内努力をしているのだからわかってほしい。でも、会社のアピールポイントを並べるだけだと、お客さまは信用してくれないかもしれない。だから、一度事前に疑うんです。この疑いの言葉は、お客さまが持ちうる疑いです。この疑いフレーズに共感してくれたら、次の説明を聞きたくなるはずです。これが大事。これがだいじなんです。

説明を知りたくなるような状況を作る。
アピールポイントの理由を知りたくなる状況を作る。

これができれば、あなたの会社のアピールポイントはお客さまにスッと伝わるはずですから。「事前の疑い」は、お客さまに吸収率を上げてもらうための事前の準備になるんです。こうしてお店や会社のアピールポイントがきちんと正確に伝われば、お客さまにも信用してもらえる可能性が高まりますでしょう?

 

もう一つ付け加えると、このように「お客さまの疑いに目を向けている会社」だとお客さまに感じてもらえたら「誠実に対応してくれそう・ちゃんと日々改善をしてそう」というイメージも持ってもらえそうじゃありませんか?

 

この方法は、住宅・建築業界に限ったことではありません。別の業界でも活きる方法です。そしてPR動画だけに限った話でもありません。他の場面でも大いに使えると思います。※PR動画ではキャラクターを登場させられるので第3者の疑いはやりやすいんですが。ぜひ活用してみてください!

↓今回制作した見本動画はこちらです。

※赤ずきんちゃんの疑いの「シャキーン」がお気に入りです

今日のネタ、参考になりましたでしょうか?少しでも参考になっていたら嬉しいです(*´ω`*)

 

このようなPR動画を作ってみたくなったら、ぜひこちらから詳細を見てやってください(赤ずきんちゃん以外にも、桃太郎・浦島太郎バージョンのストーリーも用意しています)

成約率が上がりました!この動画で。おとぎ話仕立てのPR動画の凄みはインパクトではない。


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買った理由は、商品じゃなかったの?(人が買うストーリー)きかくまビジネス

つい、たくさん買っちゃったんです。買うつもりはなかったのに…どうしてだろう?こんにちは!きかクマです。

ロールパンをこんなにたくさん買っちゃったのは、ワケがあるんです。初めてのパン屋さんに行ったらね、ボクの後から女性が急いで入ってきて…それはもうロールパンに一直線で。

「残っててよかった―!」って聞こえてきたんだ。ボク耳がいいでしょ?そしたら店員さんは「今日は何個にします?」って。きっとよく買いに来るお客さんなんだろうなぁ。そしてきっとこのロールパンが大好きなんだ。売り切れで買えないこともあるから「残っててよかったー」って言ったんだと思う。ボクの想像だけどね。そんななロールパンだったら、気になるじゃない。どんなに美味しいんだろう?どんな味がするんだろうって。そんな想像をしてたら…つい買っちゃってたの。

でもちょっと買いすぎちゃったから…今晩の食卓はこうなりました。すっごくすっごく美味しかったよですよ(*´ω`*)

お店の人に「このロールパン美味しいですよ」っておススメされたわけじゃないんだ。でも欲しくなったの。買っちゃったの。そういうこともあるんだなって。

別のお客さんが欲しがっている姿を見たから、ボクも欲しくなったんだよ。面白いね。これは販売促進の企画に生かせそう。こういうストーリーをブログに書いたりPOPにしたりして。お店が売り込まなくても、お客さまが「きっと美味しそう!」って想像を広げてくれるってすごいなぁ。ボクのお客さんのお店にも、こんなストーリーがありそうだなぁ。よし!聞いてみよ!

【今回の参考記事です】

(前回のきかクマビジネスはてな)なんで値下げするの?自慢の商品なのに

幻のシュークリーム誕生秘話の作り方(ストーリーで語る法)。

ローストビーフのこだわりの伝え方(工夫の仕方)

 

【きかクマのビジネスはてなって何?】

販売促進グッズの企画会社はぴっくではたらく「きかクマ」がビジネス・商売・販売促進などで疑問に思ったことをみんなに共有するお話です。先生が正解を伝えるような話ではないから、読んでくれたあなたも「ほんとかな?」「じゃあ、うちのお店・会社はどうなってるかな?」って考えるヒントにしてくれたらうれしいです。

 

「きかクマ」のTwitterInstagramでは、こんな真面目じゃないネタもたくさん投稿しています。ぜひ見てみてくださいね!(フォローとかして頂けると、きかクマが吠えて喜びます)


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幻のシュークリーム誕生秘話の作り方(ストーリーで語る法)。

ついに作りました――!会社のツイッター。「きかくま」というクマが運営してくれてます★販促ネタや、まったく関係ないネタ投稿してます★ やさしい方、どうかフォローしてやってくださいっ!「きかくま@企画会社はぴっくの中の人

こんにちは!しかけデザイナーのまきやです。あるお店の「幻のシュークリーム誕生秘話」です。


シューとカスタードクリームが何やら泣いています。

「ごめんなさい。やっぱり一家の掟には逆らえない…」

「カスタード嬢…なぜ?」

「お父上が言うの…『名門、山本カスタード家の誇り。当家の配合はエクレアに合うように調整を重ねてきた。シューなどもってのほかだ!お前は裏切りのかくし味のこと、忘れたのか!あのかくし味のことを…』って」

惹かれあう2人は、掟を破り”かけおち”をしたのです。山本家のカスタードのかくし味。実はそれがシューとの相性を絶妙にしました。こうして当店のシュークリームができたのです。


って、昨日シュークリームを食べながら空想してたんです。シュークリームが美味しくって美味しくって。

もしこんなストーリーが「買う前」に見たらどうだったかなぁ。ちょっと感情移入しちゃうし、じっくりと味わっちゃうと思うんです。このお話はボクが空想したものです(シュークリームを食べたのは実話です)。

ストーリーで語ると、お客さまは感じ入ってくれやすくなります。そしてじっくりと味わってもらいやすくなります。「感じ入ってもらえる」ということは、気になる存在になるので、買ってもらえる可能性も高くなるということ。「じっくりと味わってもらえる」ということは、商品の特徴やこだわりを感じてもらいやすくなるということ。結果的に満足度が上がりやすいですよね。記憶に残って、誰かに話すこともしやすくなります。

「ストーリーで語る」って力強いですよ。※今回は4コマにしていますが、漫画や4コマである必要はないです

このストーリーはボクが勝手に考えた空想ものです。以前にお伝えしたストーリーの3パターン+1で言うと

1:引き出すストーリー
2:見出すストーリー
3:付け足すストーリー
4:お客さまストーリー

この中の「3:付け足すストーリー」にあたります。でも、商品のこだわりを引き出して伝える内容にすれば「1:引き出すストーリー」になります。もっているこだわりをそのまま情報として伝えるのもいいけど「ストーリーに変換して語る」のもいい方法ですよ。

ぜひお試しあれですっ!

 

【実践】あなたのイチオシ商品の開発ストーリーを20秒で語るとどうなりますか?(キャラを付けなくていいので)

 

ストーリーで語るのはこれから大事になると思うんです。

今日のネタ、参考になりましたでしょうか?

少しでも参考になっていたら嬉しいです(*´ω`*)

 


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製造ストーリーの伝え方・損&得するポイント【図解ビジネス】

情報量が爆増する今、ストーリーで伝えることが大事だなぁと改めて感じています。

どうでしょうか? 伝え方や情報発信でここ最近の変化って感じますか? オンラインでのコミュニケーションがこれからさらに増していき、ネット上には、過去の蓄積も含めてとんでもない量のデータが存在していきます。その中でお店や商品の魅力をどう伝えるか。

そのヒントは「”伝える” ではなく、”感じ入ってもらう”」にあるんじゃないかと考えるようになりました。

「情報の伝達」だと、周りにある他の会社やお店の情報とも見分けがつきづらく埋もれやすい。ならば心が動きやすいストーリーにして「感じ入ってもらう」方がいいんじゃないかと。おそらく受け手のお客さまも、その方がいい場合も多いんじゃないかと思うんです(シンプルに情報が欲しい場合もある)。

お店や会社がつむぐストーリーにはいくつかパターンがあります。

 

引き出すストーリー:あなたが本来持っている価値を引き出してストーリーに(開発ストーリー、製造手順ストーリー、生産者ストーリー、素材のストーリー、取引先とのストーリーなど)

見出すストーリー:商品をいろんな角度から見て、新たな価値を見出すストーリー。状況が生むことも(たとえば、落ちないりんご・キットカットなど)

付け足すストーリー:商品・製品の本来の価値とは全く別の企画を加えて価値を新たに生み出すストーリー(企画ものです)

お客さまストーリー:利用したお客さまがお客さまが味わうストーリー(体験ビフォーアフター、利用したり、製品を素材にして生まれるエピソード)

 

ストーリーの種類にはこのようなパターンがあります。それを表現する術はまたいろいろあります。

語り部を誰にするか。登場人物はリアルにするかフィクションにするか。どのような形にしてお客さまに見てもらうか(WEBなのか、アナログなのか。マンガなのか文字なのか動画なのかなどなど)。また、グッズの制作だけでなく、店内・施設内でお客さまに体験していただくストーリーだっていろんなことができる。

※今弊社が力を入れているストーリー型PR動画は、主に「引き出すストーリーを、ストリー仕立て動画」にしたパターンです

—–

ここまでが前段です。具体化したお話を1つさせてください。

「製造ストーリー」を見せるときのポイントです。

先日、ある施設内のうどん屋さんの前に製造ストーリーが掲示されていて「すごいなぁ、ここまでやってるなんてきっとおいしいんだろうなぁ」って感じたんです。その製造ストーリーには10以上の製造工程が載っていて、見ているぼくは「そこまでやるの?」「想像つかなかった」「そこまでやらなくても、うどんはできそうなのに」って感想をいだいたんです。
だからこそ、そこまでしていることに感動したんです。ただシンプルに製造工程を記載するだけでは、こうはならなかったと思うんですよ。

製造ストーリーを提示するときにも、損するポイントと得するポイントがあるって気づきました。

まとめてみますね。

——

●損するポイント
・手順をそのまま記載するだけ
・読み手の心理を考えない
・「説明」することが目的になっている

●得するポイント
・「山越え」を分かりやすく提示する
「そこまでやるの?」「予想してなかった」
「めっちゃ大変そう」「めっちゃ細かい…」
などの感想が想定される様な「山越え」を見せる

製造過程には、一般には驚かれるような「苦労する山」があると思うんです。それを提示します。それが伝わると、お客さまも「スゴイ商品だ」って感じてくれやすい。


【実践】あなたの商品・サービスを製造する過程では、どんな山を越えていますか?

 

せっかくこだわりの製造過程があるならお客さまにも「感じ入って」もらえた方がきっと「得」ですね。「得」なのは、お店や会社だけではありません。お客さまにとっても「得」です。だって、満足度上がりますもの。ストーリー仕立てにしなくても、ストーリーを感じてもらうことはできます。せっかくのこだわりなら感じ入ってもらって得しましょ!

少しでも参考になれば嬉しいです(*´ω`*)

↓この話、もう少し詳しく解説しました。


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落ちないりんごの ストーリーを マネ?る方法(ストーリーマーケティング図解)

ストーリーで価値を高めること、これからますます大事になっていくと思っています。情報は増える一方で、オンラインでのやり取りが増える一方なので、お客さまも「情報」だけでなく感じ入ることのできるストーリーに受信時間を使うようになると思うのです。ストーリーで価値を高める方法の分析を進めている中で今回は「落ちないりんご」の分析をしてみました。

◆商人ストーリー:出荷前に台風被害、9割のりんごが落ちてほとんどが通常通りに出荷することができない。1割の「落ちていないりんご」に意味を見出して販売してピンチ脱出

◆商品ストーリー:出荷前のりんごが台風で被害に。落ちていないりんごの「落ちていない」の意味を、受験生にすり合わせて価値づけして販売。

動画の図解解説では、自社に応用するポイント(3ステップ)もまとめてあります。

 

見て頂きありがとうございます!少しでも参考になれば嬉しいです。

こちらの商品を分析しました。◆落ちないりんご(公式HP)http://www.ochinairingo.com/commpany.html

 


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