「言いづらい」を伝える方法と、4コマ構成の狙い

自分では言いづらいことってありませんか?

「当店のお客さま対応は素晴らしいです」

とか、自分じゃちょっと言いづらい…ならどうするか?って話です。

こんにちは!しかけデザイナーのまきやさねゆきです。今日は4コマまんがの制作事例を紹介させてください。自分ではハッキリと言いづらい「お客さま対応の良さ」が伝わる4コマを制作させてもらったんです。その構成の「狙い」をご紹介します。

今回の依頼主さまは、愛知県で板金加工会社を運営されている丹羽シートメタルさま(丹羽社長)。そのオリジナル商品である「犬用ステンレストイレ」の販売ページで使用して頂くものでした。

丹羽社長は、HPやYouTube動画で、自分の携帯番号を掲載して「私が対応します」としているほど、覚悟を決めている人です。実際、お客さまのアンケートでも

・Lineの対応が早かった
・めちゃめちゃ丁寧に答えてくれた
・深夜でも返事くれた
・こんなことまで聞いていいの?
 ってことまで教えてくれた
・自分の犬種の事例も教えてくれた

など、ステキな言葉が並びます。お客さま対応で喜ばれている会社さんなんです。

でも、

でも、

でも、

自分で言うのは…ちょっと「こっぱずかしい」ですよね? 「私のお客さま対応は素晴らしいです!」なんていうと、逆に怪しまれちゃったり。お客さまの声をじっくりと読んで頂ければ伝わることなんですが、それをもっとシンプルに楽しくワクワク伝わるようにしました。「4コマまんが」で。

↓こんな4コマになりました。

※似顔絵を気に入って頂けました。イラストを描いたのはぼくじゃないですけど(素敵なイラストレーターさんです♪)。

この4コマをお客さまが見る場面は、商品が気になって「問い合わせをする直前」です。商品のことは気になっている。良さそう。でも、ちょっと不安。そんなときに目に入るようになっています。

■実際に使われている場面はこちらです(公式ページ) 問い合わせの直前の所に設置頂いています。


この4コマ構成の狙いを3つに絞りました。これを1つずつ解説しますね。

1:主役をお客さまにした

シンプルなんですけど、有効な方法なんです。お店側・会社側を主人公にして「私はこうしています」「当社はこだわっています」というパターンが多いですが、今回は主役をお客さまに。その方が、お客さまが「共感」してくれやすいからです。
自分と同じ立ち位置の人のストーリーの方が、自分ごとになりやすいです。

※お店側が主役の4コマが悪い訳じゃないですよ。あくまでも「狙い」の話です。ぼくもお店主役はよく使います。狙いがだいじ。

2:「それ!聞きたかった」というポイントを盛り込む

丹羽社長との打ち合わせの中で(オンラインで打ち合わせしました)、「そういえば、こんなことよく聞かれます」という話題が発見されました。犬用ステンレストイレの購入を検討する方は「ウチの犬種にも合うかどうか?」が気になるようです。実際にそういうお問合せを頂いた際には、丹羽社長は、過去の事例をお伝えするそうです。

その内容もさらりと盛り込みました。読むと「なるほど、それを聞いてもいいんだ」と分かりますでしょう?

3:オチを入れる(←超大事)

ぼくがすっごく大事にしているポイントです。オモシロいかオモシロくないかは別です。「オチを作ろうとしているかどうか」が大事なんです。読んだ後に「ここに時間を使ってよかった」と思ってもらえるかどうか、その工夫をしているかどうかです。お客さまに楽しんで頂こうとしているかどうか、その意思があるかどうか。

売り込み感が強すぎると、お客さまも「売り込まれた」という読後感になります。それは避けたい。だからオチを付けるようにしています。オモシロいかどうかは別(がんばってオモシロくしようとしてますけど)。

今回のオチは、丹羽社長の人がらが伝わるようなものにしました。

どうでしょう・・・??ドキドキ(●´ω`●)


こんな感じです。4コマまんがという形式を使って、伝えたいことが「伝わる」ように変換しました。

伝えたいメッセージも表現の仕方を工夫すると伝わっていきますでしょう?もちろん、4コマがすべてじゃないですよ。いろんな表現方法があります。その一つとして、参考になれば嬉しいです!

 

■参考:犬用ステンレストイレ https://www.tarepan-koubou.com/
※このページに記載されている動画… 実はぼく制作のモノもあるんです(●´ω`●)

■参考:しかけ販促(店内の演出、販促グッズ・コンテンツの企画制作)のご相談はこちらから https://kikakuman.com/shikake

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■書いた人:しかけデザイナー・まきやさねゆき


https://twitter.com/shikakeruhansok)は、「人が3秒で動くしかけテクニック」をフル活用して、強いこだわりを持っている商売人さんのサポートをしています。伝わる動画制作や、しかけで伝わるグッズ制作、その他もろもろのしかけ企画にて)。しかけテクニックが広まって、世の中のHAPPYが増えたらいいなーと願っています。

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チラシやパンフ、販促物で「好き」になってもらうには?具体策です

販促物をお客さまにお渡しする目的って色々あると思います。多くは「販売」が促進されることでしょう。でも、今回の事例はちょっと違います。

「好き」になってもらえないか?

と考えて構成をしています。結果的にそれが業績にも結び付くという判断があるからなんですが。

今リニューアルをお任せいただいている販促グッズは、小金井市で設備業(給湯器設置や水回りの修繕等)を行っている福田設備さま。施工後にお客さまにお渡しする保証書です。今後、お客さまにお困りごとがあったら色々な施工を依頼頂ければありがたいので、保証書でありながらそれを促すグッズです。だから表紙は保証書で、それ以降はサービス紹介のページになっています。

↓表紙はこんな風にリニューアル中です(まだ確定はしていません)。

まず「保証書」という切り口がすごいなーと思いました。これはボクが考えたことじゃなくて福田さまが作っていた切り口です。保証書にすれば保管されやすいですもの。捨てづらいです。それをさらに効果的にリニューアルするのがボクの役目です。ぼくはデザイナーではなく企画屋ですので、デザイン視点ではなく企画視点でアレコレ考えます。

いろいろとお話を伺いながら、やっぱり「好き」になってもらうのがいいと感じました。お客さまに福田さまのことをより好きになってもらうこと。それが次回の依頼にもつながりそうだなぁと。

だから、この販促グッズ(保証書)の狙いはこうしました。

●保管されること
●サービス内容を知って頂くこと(ページをめくってもらうこと)
●記憶に残ること
好きになってもらうこと(感情移入してもらうこと、安心してもらうこと)

このあたりの狙いが達成できれば、お客さまがいざというときに思い出して頂き、依頼頂けると考えました。そして業種的には、お客さまのご自宅に入らせてもらう商売なので、好き・安心感は大事だろうと。もちろん福田さまの人がらがステキで優しい雰囲気なことが土台にあるんですが、それをもっと感じて頂く構成にしようと考えました。ですのでこの記事では「好きになってもらう」ためのしかけだけ紹介いたしますね。


人がらエピソードを4コマ化した理由

「好き」になってもらうには、人がらを知って頂くのはめちゃめちゃ効果的です。そして人がらを知って頂くのに、家族とのエピソードはまためちゃめちゃ効果的です。とくにお子さんがいる場合はお子さんとのエピソードはめちゃめちゃ効果的です。あとできたら「ちょっとドジ」なエピソードがいいです。楽しく読めるから。

そんな狙いで福田さまにご家族とのエピソードをあげてもらって、それを4コマのストーリーにしてました。文字よりも4コマの方が読みやすいですから(原案はボク、イラストはイラストレーターさんに依頼してます)。すごく素敵な仕上がりになりました☆

このエピソードはお仕事とは全く関係ありませんが、人柄があふれています。福田さまに会った後にこの4コマを読めばきっと「やっぱり福田さんていい人だなぁ」って思うと思うんです。ぼくもそう思えるエピソードでした。(お仕事のスゴさを伝えるページは別途作ります)

そしてこの4コマをどう使うか。これがミソです。


4コマをバラバラにするのは

実は、上の4コマまんがは1コマずつバラバラにして使います。

こちらは表紙です。右下に1コマ目を入れました。「ふくだ家4コマ 娘は成長が早い①」としています。続きがあるんだな」と想像する1コマ目です。続きがありそうだと感じるとどうなるか?

続きを読んでくれますよね。だから、1コマずつ各ページに配置することにしました。4コマは2本あるので合計8コマあります。これを各ページの同じ位置(右下)に配置をしていきます。

そうしたら全ページをめくってくれる可能性が高まりますでしょう?(各ページのサービス紹介は細かく読まないかもしれません。それは仕方ない面があります。だって困っていない時に読むページでもないので。まずは「いったんでも開く・めくる経験」をしてもらうことを優先しました)。

そして最終的に、こうなることを狙っています。

全ページをめくる経験をしてもらうこと

●読んだ結果、人がらを感じて好きになってもらうこと

達成できそうでしょうか?

できると思っています。

まだ表紙と目次ページに取り掛かったところですので、完成はもう少し先になります。

 

販促物って、その目的や利用場面によって狙いが変わります。狙いが変われば構成も変わります。狙いを持って作りこみたいですね。

参考になれば嬉しいです。

■参考:福田設備さま

https://fukudasetubi.tokyo/  https://suidouya.tokyo/company/

■参考:販促物の企画やリニューアル・しかけ演出の相談はこちら 

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■書いた人:しかけデザイナー・まきやさねゆき


https://twitter.com/shikakeruhansok)は、「人が3秒で動くしかけテクニック」をフル活用して、強いこだわりを持っている商売人さんのサポートをしています。伝わる動画制作や、しかけで伝わるグッズ制作、その他もろもろのしかけ企画にて)。しかけテクニックが広まって、世の中のHAPPYが増えたらいいなーと願っています。

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