どっちが美味しそう? ネーミングで印象が変わる話。きかクマビジネス
どっちがいいかなぁ。
仕事先の居酒屋さんで使っているお塩。看板メニューを提供するときにお客さまにもお出ししているものだけど、ただのお塩じゃないんだ。料理長がこだわってこだわって、ずうっとブレンドを調整し続けてきたお塩なんだ。普通に「味付けにお塩どうぞ」って言うだけじゃ、味気ないから(お塩なのにね)「こだわっているんだぞ」ってことが伝わるようなネーミングにしたいなぁと思っているんです。
A:こだわりの塩
B:板前の三年塩
同じお塩だとしてもネーミングを変えると印象って変わるね。お塩の説明でうんちくが長くなっちゃうとお客さまも飽きちゃうから、特に説明はしないで「なんかこだわってる感」が伝わるといいなーと思って2つ考えてみたよ。
どちらがいいかなぁ。シンプルに「こだわりの塩」というか、それとも「板前の三年塩」って一ひねりしてみるか。「三年」て言葉を付けると、その三年間になにかあった感じがするかなぁ。説明しなくても歴史やストーリーを感じてもらえるといいなぁって考えてみたんだ。どうだろう?シンプルな方が好きな人もいるかもなぁ。
お店の方針やお客さまが期待することによっても違うから、次回訪問した時に大将に相談してみよっと!
あなたは、どちらの塩の方が「美味しそう」に感じましたか?
【今回のポイント】
●ネーミング次第で印象が変わる
●「三年」など期間を表す言葉を付けると、歴史やストーリーが感じられる
【今回の参考記事です】
【きかクマのビジネスはてなって何?】
ストーリーブランディングの支援会社・はぴっくで働く「きかクマ」がビジネス・商売・販売促進などで疑問に思ったことをみんなに共有するお話です。えらい先生が正解を教えるような話ではないから、読んでくれたあなたも「ほんとかな?」「じゃあ、うちのお店・会社はどうなってるかな?」って考えるヒントにしてくれたらうれしいです。
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